未経験からJavaプログラマーを目指す

Javaは1995年に公開されたプログラミング言語の一つで、世界中で広く普及しています。Java仮想マシンというシステムを介して動作するため、OSに依存せず効率的にプログラムを動かせることが特徴です。Javaプログラマーは、Javaを使って様々なシステムの構築・運用に携わります。Javaは長期間使われていることから、エンジニアの中でもJavaプログラマーの求人は比較的多いです。未経験者がJavaプログラマーを目指すには、300時間程度の学習時間が必要と言われています。

学習方法は、市販の教材などを利用した独学と、オンラインも含めてスクールに通う方法の2通りです。プログラミング未経験者が独学でJavaプログラマーを目指すのは、少し難易度が高いかもしれません。そのため、効率的に学習を進めたいなら、スクールに通う方が良いでしょう。しかし、独学でわからないことがあっても、Web上で解決の糸口が見つかることもあるため諦める必要はありません。広く普及したJavaは学習者も多く、多くの人が同じようなところで困り、Web上で質問をしている可能性が高いからです。

Javaプログラマーを目指す人が取得しておくと良い資格があります。その資格とは、Oracle Certified Java Programmerや、Javaプログラミング能力認定試験、基本情報技術者試験などです。これらの資格は、たとえ実際の仕事は未経験でもJavaが使えるという証明になるため、就職の際に有利に働きます。